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2011年10月20日 (木)

四万十ウルトラ100Km走ってきた!(当日編)

S15

4:00AM頃、会場へ到着! 朝霧のムード満点の中、グランドへ向かうところ(上画像)。

 今朝は無事に最初の巡回バスに何とか乗れた。
      2:30起床、朝食は食べ過ぎない程度に普通に食べた。
      その後は、トイレとの格闘(不安)がつづくが、すっぱりとトイレに行くことはあきらめて、服を着た。もちろん、大切なところには、ワセリンをいっぱりぬりぬり・・・

      3:40に部屋を出ることができた。ホテルを出るとすぐ前に巡回バスが。。。
      ラッキーー、うまく乗れた。そのまま、外はもちろん真っ暗でバスが淡々と進む。
      今日はどうなるんだろう・・・、10時間以上、本当に走るの? > 私。

   あまりゴールのことも考えず、テンションも上がらない。(あえてあげないようにしていたのかも。)淡々と準備をして、出発を待つことにした。
   気温は16度くらいかもしれないけど、あまり寒くない。(気のせい?)半袖のまま。
   (でも5時頃になったら急に寒くなったので、用意していたビニール袋をかぶる)

   トイレのことを考えて、水分は控えめにする。(結構涼しいし、のど渇かないだろうしと)

S16

グランドは昨夜の雨でけっこうひどい状態。
グランド横にとめてあるトラックに荷物を預ける(ピンク紐のカヌー館行と黄紐のゴール行)。

S17

Garmin(Edge500)の用意もばっちり! なんとか昨年の相方のコースをEdge500へ入れることができた。(PCと接続して、Edge内のフォルダへ直接コースをコピーして、その後Edge500を起動して、単体状態でコースを読める状態に変換しながら読み込むというもの)

これで、とりあえずは、ペースが上がりすぎない程度に昨年の相方に離されすぎないように走れるというもの・・・

5:15AM頃、開会式も終わり、淡々と出発地点へ向かう。
霧はだいぶはれてきた。太鼓が勇ましくなっている。 ボランティアの方々に感謝。ほんとに感謝。

いよいよ出発。

携帯やスマホを持っている人も結構多い。私もフルマラソンまでなら普通にカメラ持参だったのだけど、今回はゼリーや飴、ティッシュなど使わないだろうけど不安だから持つ。
そうそう、ゼリーはテープなどでベルトに巻き付けておくのも手なんだと知った。(前の人がそうしていた。なるほど!)

右前には、ポンデライオンのような帽子をかぶったランナーもいる。
左側には、80から90Kgはあるのではと思うような体格のいいかたもいると。。。
スタート直前になっても、まだテンションが上がらない・・・
とにかく皆さんと一緒にゴールできればいいなあ。そんな気持ちと、とりあえず昼まではゆっくりでいいから走り続けたいなぁ。。。

50Km+20Kmはゆっくりだけど走りきっているから、カヌー館まではとにかくたどりつけるだろうから・・・、ほとほどの元気を使いながら、ぼちぼちいこうと・・・

Course

さぁ、スタート。 

初めてのウルトラ100Kmだけど、聞いていたとおり、沿道に牛乳ビンはいったろうそくがムード満点で2Kmほど続く。1から2mごとにならんでいるから、とんでもなく手間だっただろうに、本当に応援ありがとう、ボランティアの方々、感謝です。

最初の給水所まで結構離れていたのだけど、それまでは防寒用のビニールをかぶって走った。2回目の給水所でも食べ物はなく、、、まだかなぁ食い物。って相方につぶやいたら、まあ峠の上までいったらあるだろうと・・・

2Kmほど走ったら10Kmまでは、同じ集団でどんどん走る。キロ6分前後だった。これ以上早くなると横っ腹がいたくなるので、とにかく抑えめのペースに戻す。

Run1_2

峠の登りがはじまるという180度ターンがきた。あぁきたなぁ・・・と。

でも坂道自体は思っていたほどはきつくなかった。ような気がしたんだが、、、やっぱり後半はきつくなってきて、歩くような速さに少しなったような・・・
(相方は20歩までときめて歩いては走り、をくりかえす。私はずっと同じペースで走り続ける。)

とまあ、そうこうしているうちに峠のてっぺんまできた。

バナナに塩つけて、あんぱんとって、水とスポーツ飲料をもってトイレ前に並ぶ。

よ、よにんもならんでいる。しかも男性。と、しばらくしていたら相方がやってきたのでここで交代。『さきゆっくりいってるからね・・・』とおさらばぇ。

内心、ちょっとほっとしつつ、ゆっくり走れると思いつつ、坂を下り始める。
にしてもかなり急である。歩いたり、ほんとにゆっくりめに走ったりと、どんどん抜かれるけど、おかまいなしにゆっくりと。

22か23Kmのころ相方に追いつかれた。
相方はどんどん走るので、ま、坂もだいぶ緩くなったし、大丈夫だろうと思い普通に走ることにした。キロ5分から5分半のペースではしるけど、きもちいい。

が、、、いきなり相方が背中に手を回し、なにかごそごそ、、、いたっ!なにかおらんで?
と、えっといいながら背中見ても何もいないけどゼッケンの下を見ると、黄色は目に入らなかったけど、完全に蜂っぽい感じのものがあったので、反射的にゼッケンごと手で払い落とす。
結局、背中2カ所と手を1カ所かまれたようだった。アナフィラキシーショックだけはやっぱり心配だったので、気持ち悪くないか?となんども聞きつつ、給水ポイントまで下る。
そこでアンモニア?をかけてもらい、すこしだけ様子を見つつ、痛いだけのようなので、走ることにした。(もう10分は過ぎている。大丈夫かなと思いながら、少しでも気持ち悪いような違和感があったらすぐ棄権するつもりだったのだが、、、なにもその後もなくラッキーだった)
S20_2

夜、蜂にさされたところは、まちがいなく2カ所。でもほんとうに命にかかわらなくてよかったと思う。

そうそう、私のEdge500だけど、周りには木がいっぱいあったため、なんだかGPSをうまくとらえられず、ずーっと使い物にならない・・・

Runm1_4

上にのせてある相方の310よりは最初の15Kmは正確のように思う。
特に上下の位置なんかはそうだと思うし、ペース的にも6分切ったりしているので。
でも、15Kmすぎたら、もういっさい測位してくれなかった。。。(無念)

その後も相方と一緒に走る。一回は一緒に撮影ポイントを通過できた。
2回目の撮影ポイントの時は、たまたま、ほんとにたまたま、私がマーキングをしたときだったために、一緒に写らなかった。ほんと、なんでこのタイミングで写真撮るの?って思ったりしたけど、あとのまつり。

36.6Km(かな?)の第一関門まで無事に走った。昨年はここで45分しか余っていなかったようだけど、今年は早くて75分ほど余っている。ちょっと速く走りすぎたか・・・後半ばてるのか・・・と不安がよぎるが、考えないことに。

Run2

(上は相方の310のもの)

その次のエイド(左曲がって橋渡ったところ)にはトイレがあってちょうどすいているようなので、ここで再度『ゆっくり先行ってるから追いついてね!』と無責任にも相方とおさらばぇ。

しかし、結局、カヌー館まで相方が追いつくことはなく、どうしたんだろうとすこし心配しながら携帯を片手に、バンデリンをふくらはぎから太もも両側、そしておしり下側とぬりまくる。
胸にも絆創膏を十字の形にはる。(百均で買ったものをスタート時に貼っていたけど、5Kmも走らないうちにはがれて落ちた。内心、カヌー館までに血が出たらいややなぁと思っていたけど、ぜんぜん違和感なく普通の状態で到着できてよかった。)

靴もおおきすぎず小さすぎず問題ない。ちょっと右外側くるぶしに靴のサイドが当たっている感じだったので、大きな絆創膏を貼り付けて応急処置完了。あとおにぎりすこしとコーラを飲む。やっぱりコーラはうまいのう!と満足しているところへ相方から電話。
今着いたらしく、10分で出発するつもりらしい。
私は12時45分にカヌー館に入り、13:05に出発。

どうなるんやろう・・・、ま、これからやろうなぁ・・・と。

とりあえず70Kmまでは練習で走っているから、いけるはず。気負わずに同じペースで行こうと。走り続ける。

Runm2

上画像は、私のEdge500のもの。実際に計測はほとんどされていなくて、道に表示された1Kmごとに自分でラップボタンを押して計測している。しかもその途中でたまたまうまくGPSが測位されたときは、1Kmに届く前に勝手にラップが入っている。ま、そんな感じ。
それでもだいたいキロ6分30秒のタイムで走っているような感じだった。
Garminに表示されるペースを練習の時はずっと見ながら走っていたのに、今日の本番ではほとんどそのペースは表示されることもなく、自分を信じて淡々と同じ負荷と思われるペースと足運びで走り続けた。
沈下橋をすぎ、2つめの峠を登った。途中から歩いたが、下りはもっときつい。
もう筋肉痛が始まっていたことと、やはり下りは警戒していたので、かなり多めに歩いた。
あきらかに最初の20Kmからの下りよりもきつい下りだった。

S18_2


S19

ぶじにカヌー館到着! 入り口の芝生のロードがなんだがうれしくて。ぴよぴよっていう感じで走り抜けた。さぁ、休もう。。。なんて、できれば10分ほどで出発したいと思っていたけど、結局20分かかった。ま、いいか。



Netm1

それぞれ20Kmごとのラップタイムは、カヌー館では20分休んだことを考えると80Km通過までは、ほぼ正確に20Kmを2:20で走っていることには我ながら正確には知ったなぁと。
それでも80Kmの関門を過ぎたあたりから、87Kmの関門までが長かった。

その途中で、前を走っている男性がいきなり右足をひきずって歩き始めたとき、
その人の気持ちを想像してしまい、涙が出そうになった。
明日は我が身。とにかくひざもふくらはぎも、なにごともなくもってくれーっと祈りつつ、とにかくなにも変えないように意識しながら淡々と走る。

80Kmすぎてからの上り坂のトンネル内で、ポーチに入れてあったバンデリンをふくらはぎやふともも、おしりに塗ったりして、気をまぎらわす。ほとんどおまじないの世界だ。

がんばれーーっと遠くから声がかかる。
右から声はするのだが、そちらは四万十川しかない。よくよく探すと対岸のほうから応援してくれている。これにはびっくりした。こちらも精一杯大きな声で、ありがとーーう!って返事をする。
横を通り過ぎる車の後部座席からも小さい子が、頑張れーって応援。
もちろん道ばたのおばちゃんや、草むらに座ったおばあちゃんもがんばれーーって。
よこの柴犬も。(なんてことはないけど、うちのわんこ、でてこないかな>なんて思う余裕もなく、)

それにしてもいっぱいの人に応援してもらって、いまブログを書きながら、やっぱりほんとうにありがとうと心から思う。

そうそう、この80Kmあたりは道が2車線で景色に変化がなく、つかれもあってなかなか距離が縮まらない、そのときに、スタートの時にであったポンデライオンのランナーの方に出会った。(実は、カヌー館を出発するときに、ちょっと話をしていた。スタートの時にすぐ横にいましたとかいろいろと)

その「しぶいポンデライオン」の帽子をかぶった方に引っ張ってもらうことができた。ちょうどいいペースで走っているのでやめたくなってもなんだかついて行くことができた。
このしぶいポンデライオンにも感謝しています。

といろいろ感謝をながら、ほぼなだらかに下っていく道をたんたんと走り、やっと最後の坂にたどりつく。
関門の間隔が絶妙で、87kmまでを給水時間を含めてキロ7分以内で走れば、12:30を十分切ることができる。しかもよく時間を見るとその後は同じペースで走りきることができれば、さらにゴールタイムでの時間が余るように設定されている。(最後の10Km位のペースはゆっくり目になっているということで)

87Kmをすぎたあと、94Kmの関門めざして走った。

無事に最後の関門もすぎ、ゴールする権利を得る。ゴール直前のきつい坂はさすがに歩いた。
でもその上り坂をあがると、、、
もう、膝をおおきくあげて、ふつうに思いっきり走ってもいいんだ。
そう、もう我慢しなくても、足が多少痛くなってもゴールできる。そう思ったら、ほんとにキロ5分は余裕で切っているようなスピードでびゅーーっと全力で走った。

結局、相方と一緒にゴールはしなかったけど、その後すこししたらすぐにゴールしてきた。
(どうもカヌー館前5Kmあたりで右膝が痛くなったようでそのときの遅れがそのまま私とのタイム差のようだった。カヌー館の後は膝の痛みも消えたようで、よかった)

Net1_2

これ(上画像)は、相方の様子。最後の80Kmからのラップタイムは、悔しいのだけど、私のものより4分ほど早かった。

私は、12時間前半でゴールできたし、相方も同様で、昨年より30分どころでないくらい早くゴールできた。

それもこれも1800人といわれていたボランティアの方々のおかげだと思っています。
本当にお世話になりました、そしてありがとうございました。

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そうそう、オールスポーツと、ランネットの写真が公開されていますね。

最後の80Kmすぎのところの写真、完全に行かれちゃってる表情です。

なんでこんなにうれしそうなの?たしかに、ありがとうーってカメラマンに話しかけていたような。おかしいくらいにうれしそうな表情で写っていますしたdog

 

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